sinの自由帳

思ったこと、感じたこと、なんでも

大卒就活に完全敗北した私の話

こんばんは、sinです。

 

今日のお仕事は、謎に暇でした。

忙しすぎても困りますが、暇でも持て余します……。

一日フォルダ整理とかをしていました……。

 

「書く習慣」1ヵ月チャレンジ、

Day19は「自分があまり賛成できない常識」がテーマです。

 

現在の常識が私の頃と違っているかもしれませんが、

「就活」がほんとうに最悪でした……。

 

まず大学3年生くらいから始まるので、各種セミナーを受ける。

就活メイクとか、マナーとか、サイトの紹介などなど……。

その時点でもううんざりなのですが、

じゃあ実際どんな会社があるのか、合同説明会、インターン、OB訪問……。

大学の就職支援では、ありもしない志望動機を怒られながら作り、

面接練習では意味もなく意地悪な問題をやらされ……。

今思い出すだけでも、吐き気がします。

 

私は初手の合同説明会あたりで、

あたり一面の黒いスーツ姿の人間を見た時、

恐怖におののいて就活を辞めてしまいました。

 

その後卒論に集中し、無事卒業してから

就職支援などを受けてちゃんと就職できました。

実際就職をしてから思ったのは、

・合同説明会や各種サイトにある企業は一部である

・正社員だけではなく色々な働き方がある

・別に大卒すぐ就職できなくても大丈夫(新卒は卒後何年かある)

・有名な大きい会社がよいとは限らない     などなど!!!

 

私は実家にいたので、

卒後の必要最低限の生活が確保できていたのは大きいと思いますが、

それでも今就活が辛いとか、怖いとか思うような人は、

無理してみんながやっているルートを歩まなくてもよいと思います。

 

ただアドバイスができることがあるとするなら、相談場所を複数持つこと!

大学の就職支援は、大学卒後の就職率UPを目標としている部分もあって、

かなりきつく指導する人もいました。

(私が意志よわだったのもありますが)

なのでハローワーク、就職サイト、大学などそれぞれ利用してみて、

相性がいいところを探したらよかったなと思います。

 

私は卒後”地域若者サポートステーション”(サポステ)というところで

相談しながら就職活動をしました。

そこで車の免許を取ることや、職業訓練を受けることを勧めてもらい、

そこから就職につながっていきました。

なので受けられそうな支援はすべて受けるのが、大切かも。

 

特に私は職業訓練で出会った先生が良い人で、

「仕事は自分の条件から決めていい!」という風に言っていて、

すごくうれしかったのを覚えています。

大学の就活では、自分たちが会社より下の立場で

「選んでもらわなければいけない」という風に感じることが多かったのですが、

自分が持つ特性が活かせる仕事に就くことが大事ですからね!

 

卒業という節目において企業が一斉に採用をする場合、

どうしても目立っていたり、特徴があると見える人で

判断するようになるのも分からなくないのですが、

こちとら1人間ですからね。ロボットではないので。

もうちょっと個々に優しいようになればいいなと思います。

 

ちなみに私は就活が辛すぎて食事があまりとれなくなり、3キロ痩せました。

その時はもともとやせ型だったので

自分的にこれ以上はいけないと思うラインまで痩せた時に

とっても不安になったのを覚えています。

みなさんも今見えているものがすべてではないので、

怖い・危ないと自分で思ったら、一度離れてくださいね。

立ち止まっても何とかなります!

私もあの時人より時間をかけて就職活動をしたけど、

今、それなりの仕事をしてお金をもらえて生きています!

 

自分のペースが世の中と合わないこともあります。

私は常にあっていません(笑)流行とかも知らないし……。

そんな私でもなんとかやっていけてるので、あなたもきっと大丈夫ですよ。

 

今日は熱くなってしまいました……。

みなさん色々なことに無理はなさらず、ご自愛くださいね~~~!