sinの自由帳

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「ジャンル特化型ホラーの扉-八つの恐怖の物語-」を読んだよ

こんばんは、sinです。

 

今日明日で今年が終わるので、振り返りにしようと思ったのですが、

お休み中に本を読んだので、滑り込み感想!

早く書いとかないと忘れるからね。

 

短編集「ジャンル特化型ホラーの扉-八つの恐怖の物語-」を読んだ!

ホラーしか読めなくなっている……!

www.kawade.co.jp

オモコロで記事を書かれている

雨穴さん、梨さんのお名前に惹かれて選びました。

 

この本の面白いところは、

ジャンル別にどういう恐怖物か分けられていて、

それぞれに作品を踏まえて解説してくれているところです。

例えば恐怖の根源が「人や幽霊」ならWho型、

「場所」ならWhen型といった感じ。わかりやすい。

 

個人的に一番怖かったのは、澤村伊智さんの「みてるよ」かな。

これはWho型として描かれていて、学校に男の子の怪異が出て、

目が合ってしまうと気が狂うという話でした。

こういうキモイ怪異話すきやね。

澤村さんの作品は以前「怖ガラセ屋サン」を読んだことがあって、

すごく好きだったので作風が好みなのかも。

sin-values.hatenadiary.com

「怖ガラセ屋サン」もそうだけど、ちょっと嫌な奴が怪異に目をつけられて

ぎゃふんと言うような話の流れもよいですね。好きです。

直接関係のない周りも巻き込んでいく感じが、理不尽でいい。

 

逆にサスペンス系はそんなに怖くはなかったかも。

早く結末を知りたい!という気持ちにはなるけど、

恐ろしさは感じなかったな。

人間が起こす出来事には理由があるからかな?納得感があるというか。

この本では雨穴さんの「告発者」が載っているけど、

主人公が何に恐怖を抱いているのか……

それがちょっとずつ見える感じはすごく面白かったです。

 

なので私は理不尽に蹂躙されるものの方が怖くて好きなのかも。

人間を超越した存在の方が好みかもしれぬ。

 

あと梨さんの「民法第961条」もよかった。

背筋さんの「近畿地方のある場所について」のような

モキュメンタリー作品として紹介されていました。

sin-values.hatenadiary.com

実際の民法ともつながっているし、実際のものとされるプリントの写真、

手書き文字の写真などで、より一層リアリティが増す感じ。

私はホラーは映像は苦手なのですが(怖いから)、

そこにちょっと踏み込んでくる感じがありますね。

文章だけだと怖すぎるところも抑えて想像ができるけど、

写真とかあると、本当みたいじゃん……。こわい。

 

あと梨さんってアルファベット表記だと、「Nothing」なのね。

初めて知りました。いいですね。すてき。

梨さんの作品たくさん読んでみたいのあるから、他のも楽しみだ。

 

それぞれ短編だから、ちょこちょこ読めます。

あといろんな作家さんの読めるので、好みの人も見つかるかも!

学校をテーマにした作品が多いので、高校生とかに読んでほしい。

でも、怖すぎるかな……。

私が学生だった頃の怪談よりも、怖くなってるよね。

 

今日はこのくらいで!今年はたくさん本が読めた!

明日は今年の目標の振り返りをします!

本も何冊読んだか数えておきます!