こんばんは、sinです。
だいぶ体調が元に戻ってきたので、
今日は部屋の片付けとかができました。よかった。
昨日読んだ本の感想を書こうと思います。
恒川光太郎著「異神千夜」を読みました。
時代劇系を読んで、小説は現代もの社会派ものなどより
ストーリー性がしっかりある感じが読みやすいかなと思っていたので、
今回はホラー系で探して見つけました。
恒川さんは「夜市」という作品で
日本ホラー小説大賞を受賞しデビューされているんですが、
とりあえず読みやすいように短編集となっている
「異神千夜」を読んでみました。
こちらの本はホラーというよりは、ファンタジーという感じ。
いつももうちょいグロ目なホラー(二次創作とか)を読んでいるので、
少し不思議な話だな~という印象でした。
(私はホラーは映像は苦手だけど、小説は結構すき)
でも普通に死体とか出てくるので、全くダメ!って人はちょっと怖いかも。
4編の短編は似ているようで違う話で、
繋がっているようで繋がっていないという不思議な関係性でした。
共通して出てくるのは男を惑わす不思議な女。
気が強い女性が癖なのかなって思うくらい、どれも似ている女で面白い。
気が強いのに最後はいなくなっちゃうような立ち位置なのが
何かを表しているのか……。
それから鼬(いたち)。
狐とか狸とかほど昔話に出てくるイメージないけど、
昔から日本やアジアにいる生き物なのかな?
鎌鼬という名があるくらいだからいるはいたのかも。
今回の作品群の中では何かに化けるとか人をだますとかよりは、
神の使いもしくは神そのもののような立ち位置で出てきました。
かわいいね。
個人的に全4編の中で一番好きだったキャラは、
「金色の獣、彼方に向かう」の猫の墓堀人。
圧倒的に人間の摂理とは違うところで生きている存在って面白いし、
怪異だけど害をなす存在じゃないのも面白い。
それぞれの結末がはっきりとは描かれてないのが
もにょっとする感じもあるし、
我々の現実世界との繋がる感じもあってよかった。
ホラーとかの気持ち悪い感じでの終わりとかはなくて、
ちょっと怖いけど後味悪い感じではなかったから、読みやすかった!
個人的にはもっと気持ち悪いもの読みたいな……。
宗教っぽい人間コワイ系とかも読みたい。
今日はこのくらいで。
書き出したはいいものの、集中力がなくなっちゃって時間かかった……。
明日から仕事だ~~~~。
ちゃんと早く帰れるようにしよう……。