こんばんは、sinです。
今日も昨日の続きで、一人旅の感想!
(前回はこちら→初めての一人旅⑤【京都博物館・前編】 - sinの自由帳)
キョーハクの平成知新館を見ているところでした。
3階の陶器類、2階の絵画類を見た後、1階へ。
まずは仏像・神像のコーナーから。
金剛力士像や阿弥陀如来像などがずらりと並んでいて、神々しい。
どれも大きくて迫力がある……!
私が印象的だったのは、ライティング!
仏像の前からライトが当たっていて、
像の後ろにさらに大きく影ができていました。
像自体ももちろん精巧なんですが、影はもうなんかそこにある感というか、
よりリアリティが増した感じがして、強かった……。
多くが木造なんですが、なんでこんなに布っぽいの?とか、
なんでこんなに生身の身体っぽい滑らかさがあるの?とか……。不思議。
宗教に詳しいわけではないので、それぞれの像について知識がなかったんですが、
信じさせるだけの強さとか、圧倒的力を感じました。
ちなみに2階の階段から少し見えるんですが、オーラがすんごかったです。
そして次のブースでは、紺紙経をみました。
その名の通り紺色の紙に、金文字で写経されています。
いや、おしゃれすぎんか???
特に燃えてしまった一部を展示していた華厳経などは、
文章の下半分が焼けてギザギザになってしまっているんですが、
それゆえに力とか美しさを感じました。
生きるってこういうことなのかな。
あと全部字が上手すぎる。筆だから一発書きなのに……。
そしてついに最終の刀ブースへ……。緊張。
前日に「日本刀と未来展」で学んでいたので、
それぞれの説明とかをじっくり読みながら見ていきました。
どの刀も特徴がありましたね。
ただ具体的な良し悪しは難しい……、勉強ですね。
三品派や堀川派の特徴を見ながら進んでいくとついにその時が来ました。
坂本龍馬所有「銘 吉行」。
三品派の流れをくむ刀工・陸奥守吉行作の刀であり、
坂本龍馬が亡くなる最後の瞬間に所持していた刀です。
反りがなくまっすぐとした形をしており、
吉行の特徴である刃文がないことから
近年まで坂本龍馬が実際に所有していたか疑問視されてきましたが、
近年火災に遭った際に研ぎ直しをされていたことが判明。
正式に坂本龍馬の愛刀であったと発表されました。
この時代特有の拳形丁子の刃文が本来はっきりあるはずなんですが、
まっすぐした刃文になっています。
ただ説明書きにあるように刃文の下をよーーーく見ると、
拳形丁子がうっすらと黒く見えるんですよね。
焼けてしまって、黒く薄く見えるこのかつての刃文。泣く。
反りがなく、数多の刀の中でひときわ目立つその姿。
火災で燃えてなお研ぎ直され大事にされてきたその姿は、
胸に来るものがありました。
坂本龍馬の説明書きがあるためか、
たくさんの人がじっくり足を止めて見られていました。
私も一度見た後、最後の刀展示まで見終え、
最後に一目見て展示を後にしました。
前回の展示は2018年、今回2025年と考えると、
次に展示があるのはいつかわからないので、名残惜しすぎた……。
可能であればずっと見ていたかった……。
坂本龍馬は地元の偉人であり、
それゆえ私は刀剣乱舞を通じて陸奥守吉行と出会い、初期刀に選びました。
10年間刀剣乱舞に触れてきた中で、
個人的に一つ大きな区切りとなった瞬間でした。
刀剣乱舞のキャラクターとして刀についてなんとなくは知ってるものの、
実際目にすると物として語られる力強さや歴史を感じました。
たっぷり2時間近く平成知新館を楽しんだ後は、併設の前田珈琲でランチ。
パスタセットを食べてゆっくり過ごしました。いい時間すぎる……。
名残惜しいですが、次の目的地もあるためここで退場。
ぴしっとしつつも、すっきりした心持になりました。とてもよかった。
私が見た「特集展示 新時代の山城鍛冶―三品派と堀川派―」は
3/23まで開催中なので、よければ見に行ってみてください!
今回はこのくらいで。次はこのまま龍馬の足跡をたどるため、
霊山歴史館・幕末維新ミュージアムへ!
次回もお楽しみに!!!