こんばんは、sinです。
今日は昨日出勤した代わりに、お休みにしました。
ただ採用書類の準備のためにうろうろしてました。
ちまちまお金かかって、複雑な気持ち。
今日は読んだ本の感想を書きます!
あさのあつこ著「風を繡う 針と剣 縫箔屋事件帖」を読みました。
一言でいうと、すごい面白かった!!!
個人的にストーリー性が強くて、
キャラクターが立つ作品が読みやすいかなと思って
時代物を選んでみたんですが、すごい楽しんで読めました。
やっぱり時代物はキャラクターがはっきりしていて、
武士、町民、農民、殿様、男、女っていういわゆるステレオタイプが
明確にある中で読んでいけるので個性を掴みやすい!
この「風を繡う」は、縫箔(刺繡)屋の一人娘・おちえが主人公なんですが、
町娘でありながら剣術に長けていて、
はつらつと元気で勢いのある性格をしています。
職人である父をはじめ、江戸時代は圧倒的な男社会なので
そこに苦悩もありつつ、自分の信じるものを貫く強さと勢いがあって、
読んでいてすっきりします。
男社会の中で生きる女性として、剣術を続けてもいいのか苦悩する部分も、
時代感とかキャラクターが明確だからこそ鮮明に伝わる感じがして
とてもよかったです。
男社会だからと言って女性が付き従って……っていう感じではなく、
おちえが父から「女だてらにしゃしゃり出てくるな。
このじゃじゃ馬が調子にのりやがって」と言われたときに、
「さっきからおとなしく聞いてれば、何よ。調子にのってんのは、どっちなの。
(中略)おとっつぁんの仕事を支えてんのは誰よ。ほとんどが女じゃないの。
女が着る物、身に着ける物を飾るのが縫箔の仕事でしょうが」
と言い負かす場面もあったりして、女性としてのプライドとか強さを感じます。
あと個人的には、
気が強くてはつらつとした女性と、一方寡黙で冷静沈着切れ者の男性の
相反しつつも相性の良い感じがとても好きでした。
ラブロマンス!って感じではなく、
憧れとか尊敬とかいろいろな感情を抱きながら
ただ相手のことを知りたい!という気持ちがリアルですごく共感しました。
文章も柔らかく、会話が多いのでさらさら~っと読めますし、
おちえは感情が豊かなので軽く読める中でも、
一緒に喜んだり悩んだりできて楽しかったです。
個人的にこの「風を繡う」は1冊完結だと思っていたので、
最後おちえの心情は複雑なまま終わってしまって、えっ???と思ったんですが、
シリーズで3作品あるんですね。
続きが読みたい!!!!
個人的によく本を読んでいた学生時代は、
あさのあつこさんの著書をよく読んでいたので、相性がいいのかも……。
「バッテリー」「The MANZAI」「No.6」どれも好きだったな。
あさのあつこさんは他にも時代小説を書かれているので、
そっちも読んでみたいなと思いました!
最近ちゃんと小説を読めてなくて(読んでもあんまりピンと来なくて……)
もう学生時代みたいに楽しんで小説読めなくなっちゃったのかなと思っていたので
今回楽しく読めてすごくうれしいです!
感想は浅いですが(笑)また読んだものの感想も書いていきたいと思います。
今日はこのくらいで。
明日は仕事でちょっと重要な役割をするので、やや緊張。
準備したので、大丈夫なはず……。頑張ります!